待合室はいつもギューギューでしょう。
昨日、東京に出かけていた。
打ち合わせに行く途中、山手線・駒込の駅で変な広告看板を見てしまった。
そこには「しもふり皮膚科」と書かれていた。
きっと女の人は行かないと思う。
「あら、奥様、どちらまで」
「ちょっと、霜降り皮膚科まで」
「・・・(やっぱりな)」
ということになってしまうからである。
名前は自分のせいではないので、気の毒と言えば気の毒である。
知り合いの「下野」君は親戚の葬式に出るたびに恥ずかしい思いをするという。
そこかしこに「下野家告別式場→こちら」と張ってあって、それが「下の毛」を連想させるからである。
大学の先輩で父親の会社に入社し、努力するのにちっとも評価されず、いつまでたっても後継社長になれない人が居た。
先日、お会いするとようやくお父様が退かれ、社長になれたとの事であった。
ところがいつまでたっても回りの人は「副社長」と呼ぶらしい。
当たり前のことである、その先輩の名前は「福」さんだからだ。
まぁ、名前だけで笑いがとれるのも、ちょっとうらやましい気もするが・・・。