あっという間に1年が過ぎてしまった。
年々、加速していくような気がする。
これは新しい体験が減っていくからだという説がある。
子供の時は見るものふれるもの全てが新しく未知なものだった。
だから、1日がひどく長かった。
まぁ、変化は無くとも、無事であったことを考えれば贅沢は言えない。
それだけで幸福な事である。
話は変わるが、この文章に絵をつけてくれている桑畑君は僕の大学の後輩である。「かすみゆう」というかわいらしい雅号をもっているが、本人はクマに近い。
来年は笑顔で過ごせますように。
したがって、桑畑君の子供はクマと人のハーフということになる。
実は今年の4月に脳内出血で倒れ、現在も懸命のリハビリ中である。
元々、器用なので絵は右手でも左手でも描けるらしい。
ただし、利き腕はリハビリ中の左手なので、本人は回復にめがけて全力をつくしている。
さて、ここらで来年の話をしよう。来年の話をして、鬼を笑わせてみたいからである。
なぜなら、桑畑君の得意の絵は「鬼」だからだ。
景気回復で大いに笑う「鬼」をご覧あれ。
みなさん、今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
株式会社リンクアップ 谷本 健