あけましておめでとうございます。
ご挨拶が遅れてしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。
最近の若い人はあけましておめでとうのことをメールでは「あけおめ」とうつそうだ。
ついでに今年もよろしくお願いしますは「ことよろ」になる。
昔から、仲間内だけで通じる言葉や図案は「符丁」と言われて使われてきた。
ミュージシャンなんかが使う業界用語と同じだと思うと腹も立たない。
ただ、言葉遊びは文化のバロメーターなので、単に省略だけではなく、もっとひねったやりとりが欲しいと思う。
江戸の人の言葉遊びには結構面白いものが残っている。
「あいつは酒を飲むと、柄のとれた肥柄杓(こえびしゃく)だ」
というのは手がつけられないという意味だ。
わが心のCOCO
確かに柄のとれた肥柄杓は手がつけられない・・・。
しかし、江戸の言葉遊びとか偉そうに言っておきながら、最初に思いつくのがこれかと思うと我ながら情けなくもある。
東京の人、すみません。
正月そうそうこんなものを挿絵にされても困るので話題を転換。
今年は戌年である。私も犬を飼っているし、とても好きだ。
何よりも従順である。
そして、犬以外に、私の回りに従順なものはいない。
残念ながら・・・。